失敗しない東京の物件探し

こんにちは♪らんです。

仕事の関係で地方から東京に引越しをしてもうすぐ1年経ちます。
目まぐるしくいろいろなことが起き、気付けばあっという間に時が過ぎました。

引越し関連で特に大変だったのが部屋探し!

遠方で土地勘も時間も無く、そう何度も東京の不動産屋に直接足を運ぶことが出来ない中で試行錯誤をしながら良い場所、良い物件を見つけることができました。

ということで、今回は地方から東京に引越しをする際の部屋探しのコツについて、私の経験をシェアしたいと思います。

東京駅

東京物件探し 家賃と住む場所をある程度絞っておく

東京引越し後の家賃を決める

東京の家賃の相場について

・一般的に山手線の内側は家賃が高いと言われています。
・中心地から離れれば離れるほど安くなります。

まず地方から来たら東京の家賃の高さにびっくりするでしょう。
もうそれは仕方ない。東京とはそういうものだと思うしかありません。
だけど、住む場所や築年数など、考え方次第で安くする方法はあります。

一般的に家賃の目安は収入に対する2~3割と言われています。
何を優先して何を捨てるか。いったん頭を整理してから部屋探しに臨みましょう。

ざっくりとした家賃のイメージ

・家族構成によって部屋数などを決めると思いますがざっくり下記のようなイメージです。
※住む地域や物件によってかなり差があり正直ピンキリです。

◆ワンルームまたは1K、1DKで7~10万円
(一人暮らし)
◆2K,2LDKで10~17万円
(家族と一緒)
◆3DK,3LDK、4K~で17万~

ペットがいる場合

うちは夫婦ふたりとペット(猫1匹)の引越しでした。

ペット可の物件を探したところ、ほとんどの場合(必ずと言っていい)敷金を1ヵ月多めに払わなけれないけない条件がありました。

しかも犬ならOKで猫はダメという物件も多かったです。
猫は爪とぎで壁を傷付けるからという理由のようです。

そもそもペット可の物件がなかなか見つかりません。
そういう場合はペット不可の物件でもダメもとで聞いてみると良いかもしれません。
条件付きでOKをくれる大家さんもいるようです。

住む場所=最寄り駅を決める

車で通勤する場合は特に最寄り駅は関係ないかもしれませんが、ほとんどの方は電車通勤になると思うので、住む場所=最寄り駅を決めておきます。

通勤時間の許容時間を決める

東京の通勤時間は片道1時間くらいは普通とよく言われます。

イメージ的には一人暮らしの方はワンルームでわりと職場に近い場所に住み、家族持ちの方は遠方の広い部屋に住むので通勤時間が長くなるという傾向が見られます。

とは言え、1時間も通勤ラッシュの電車に揺られてるのはかなり苦痛です。

・乗り換え回数を決める

できれば乗り換え無しで通勤できるのがベストです。
乗り換えがあっても1回までが良いかなと思います。

ちなみに私の場合は乗り換え無しで当駅始発駅にしたので、家から職場まで40分を座って通勤できています。

通勤電車

通勤ラッシュの苦痛を回避する方法

地方に住んでいると、通勤ラッシュがどれだけ大変かはあまり想像できないかもしれませんが、東京の通勤ラッシュは本当に苦痛です。
人によっては片道2時間かけて職場にくる人もいますが、会社についた頃にはすでに疲れ果ててます。
混雑した車内の人々はイライラしてる人が多く喧嘩が始まるのを何度か見ました。
そして女性専用車両もありますが、なんとそこでさえ喧嘩があるのです。
私が以前目撃したのは、女性同士で椅子の取り合いのバトルが勃発し、自分の持っているバッグでお互い叩きあっていました。しかも若い20代くらいの女性同士です。

子供の頃、イス取りゲームってやりませんでした?
あれです。あれの、大人本気バージョン(汗)

そんな苦痛な通勤ラッシュに耐えられそうになという方は、自分が住む最寄り駅を当駅始発駅にすれば良いのです。
何が良いかというと、始発なので座って通勤ができる確率がとても高いからです。
当駅始発駅の調べ方
確実に座るには少し工夫は必要で、少し時間に余裕をもってきちんと並んでおくことが必要です。

通勤ラッシュ

インターネットで東京物件探し

実際にネットで物件探しを始めるのは上記の家賃と住む場所をある程度決めてからをおすすめします。
そのほうがかなりの時間節約になるからです。

物件探しに便利なサイト

suumo
アットホーム
LIFULL HOME’S
CHINTAI

上記は有名どころのサイトです。
だいたい物件がかぶるので、実際は1つか2つのサイトを見れば十分だと思います。

条件検索について

あまり条件を細かく設定すると物件が抽出されにくいので、譲れない条件だけを設定します。
私の場合は駅から徒歩10分以内、トイレとお風呂は別、エアコン設置は必須としました。

あとは写真を見て判断し、気になる物件があったら不動産屋にメールで問い合わせるという作業を繰り返します。

繁忙期の注意点

1~3月、や9~10月は不動産屋の繁忙期です。

この時期は、掲載されている物件はもうすでに契約済みになっているケースがよくあります。
転勤シーズンだと良い物件は早い者勝ちで、部屋を見ないで即決契約する人が多いそうです。
なので、まだ空いているのかの確認から入る必要があります。

とは言え私はやっぱり部屋を見てから決めたかったので不動産屋に内見のアポを取り、あらかじめ見たい物件を決めて不動産をはしごし、1日で部屋を5~6か所ほど見せてもらいました。

安くない交通費がかかっているのだから、その日のうちに決めようと思っていました。

しかし、1番候補だった物件はもうすでに決まったと言われ、他の物件はことごとくいまいちでその日は良い物件に巡り合わず泣く泣く帰ってきたのを覚えています。
(´;ω;`)ウッ…

おとり物件に引っかからないために

おとり物件で知っていますか。

存在しない物件または存在はするが契約ができない物件を、呼び込みのためにあえて掲載している不動産があります。

魅力的な物件を載せておいて不動産屋に呼び込み、実際に行って見るとそこはもう決まったからと言われ他の物件を紹介されるというパターンです。

私もそんな目にあったひとりです。

ネットで気に入った物件に電話で問い合わせるとまだ空いているというので内見の予約をしました。
実際に内見の予約前日にも念のため空いていることを確認したのに、当日もう決まったと言われ他の物件を紹介されました。

そして後日、ネットでまた検索してみるとその断られた物件がまだ掲載されているのです。
不動産屋に聞いたら消し忘れたとのこと。
でも、その後1ヵ月以上は掲載されたままでした。

あぁ、これは、うわさの「おとり物件」だったんだなとその時に気付いたのでした。

・魅力的な物件(この築年数、立地でこの家賃、本当に!?)は疑う
・不動産屋に行く当日にまだ空いているのか念を押す
・他の不動産屋にその物件について聞いてみる

良い物件は内見しなくてもある程度わかる

内見に行った際に、何気なく不動産屋の担当の方に物件を探すコツを聞いてみました。
そしたら、良い物件は見なくてもわかると言うのです。

条件は、築浅で駅近。この2つがキーワードということでした。
そっか、そっか、そりゃそうだ。
これプラス、家賃や通勤等の自分の条件が一致したら、内見無しでも契約して失敗は無いはず。とのこと。

なるほど~~( ..)φメモメモ
根気よく探すしかないな。
ということで地方に帰り、またネットで探すこと2日くらい。

ついにこれぞ!という物件が見つかり、速攻で不動産屋に連絡しました。
まだ空いているということだったので、もう即決ということで電話で契約する旨伝えました。
とにかく時間がなかったので、結局内見無しで部屋を決めたのです。

結果は、大正解!
実際に部屋を見たら、イメージ通りで大満足でした。

まとめ

・部屋探しはネットで完結する時代になりました。
急いで部屋を決めなければいけない+不動産屋の繁忙期の場合は、
家賃、住む場所、最寄り駅、を決めて、築浅だったら即決すべし。
※譲れない条件もクリアすること(後で後悔しないように)

もちろん、時間があるのであればきちんと内見をして決めたほうが良いです。

どちらにせよ、後悔の無いように納得してから契約をしましょう。

★素敵なお部屋が見つかりますように(*^^*)

 

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